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サンデーモーニング ライアン小川 [野球]

サンデーモーニングのスポーツコーナーで

張本勲氏がたびたびヤクルトの投手、小川泰弘をほめている

張本といえば、厳しいスポーツ評が有名で、とくメジャーリーガーには手厳しいことで知られている。


なぜ小川投手を褒めているのかというと、まずはその成績。

2013年プロ入り後、6月30日現在、新人ながら8勝目をあげた。


その投球フォームがすごい。

往年の野茂英雄のトルネード投法に通じるフォームからライアン小川、和製ライアンと呼ばれている。

あのノーラン・ライアンの投球フォームに似ているからだという。


そのフォームを身につけたのは、大学時代だ。

愛知県田原市にある県立成章高校から創価大学に進学し、ノーラン・ライアンの「ピッチャーズ・バイブル」を読んだのがきっかけらしい。

ちなみに愛知県の強豪といえば、中京大中京や愛工大名電など私立高校が知られており、県立校が甲子園に出場するのは簡単ではないが、

2008年、小川はエースとして3年の春、甲子園に出場し、1勝をあげている。

小川は「地元のチームを強くしたいと思って成章に入学した。OBの方から1勝はしてほしいと言われていた」と勝利の喜びを語っている。


ついでに書いておくと、愛知県立成章高校は普通科、商業化、生活文化科の3つの科を持ち、普通科は県内でも屈指の大学進学率を誇る。

また商業科は簿記検定や電卓検定で全国トップクラスの合格率。

生活文化科では、食物や被服、茶道などの検定での好成績をはじめ、地域に根ざした活動を頻繁におこなっており、地域の住民に愛されている。


ノーラン・ライアンの「ピッチャーズ・バイブル」との出会いが3年の夏。

投球フォームを変更したというが、その変更過程は不明。

創価大学が加盟する東京新大学リーグでは、リーグ通算成績は36勝3敗、防御率0.60。リーグMVPを5回受賞。


2012年ドラフト会議でヤクルトが2位指名。プロ入り。

大学時代、活躍していたにもかかわらず、知名度が低く、小川を知らなかったが、プロ入り後の活躍は華々しい。


身長は170センチと小柄だが、左足を高くあげ、その状態でためをつくってから投げ下ろす投球は打者はタイミンを取りづらい。

速球は140キロ後半を投げる。
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